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超制電・高制電の作業服(IEC)規格と帯電防止作業服(JIS)規格

重要性と規格

制電作業服
の重要性


超制電・高制電の作業服(IEC)規格と帯電防止作業服(JIS)規格 弱電関係・半導体工場においては、静電気の放電は、製品の不良化につながる原因の一つです。
従来からJIS規格適合ユニフォームとして『帯電防止ユニフォーム』が一般的でした。
しかし、製品の高度化が進むにつれて、より静電気放電を抑制するユニフォームが必要になってきました。
国際規格
・ISO
・DIN










そこで急激に普及が広まっている規格が『IEC』(国際 電気標準会議)規格です。
国際的な規格では、ISOやDINなどがあります。
ISO規格は、 電気・電子製品の規格は担当していません。

◆国際的な工業規格=〝非電気製品 〟の国際標準企画をISO(が担当)
◆電気・電子機器に関する国際標準規格=IEC(が担当)

という仕組みになっています。

IEC規格では、静電気放電に関し、着用するユニ フォームは『ユニフォームの表面抵抗値が1.0X1012以下で、ユニフォームの全ての部分が電気的にに連続である』ことが条件とされています。
これは通常の取扱い方で遭遇する静電界や静電気放電によって破壊する可能性のあるデバイスや基板等の製造ラインで着用するユニフォームの規格です。
国内規格
・JIS
JIS規格では、ユニフォームの摩擦帯電電荷量が、0.6μc以下と 定められています。
これは静電気放電によって引火や爆発の危険性があるところで、着用するユニフォームの規格です。