HOME > 超制電・高制電作業服の誕生まで

超制電・高制電のユニフォームが生まれた理由・・

私たちの
生活を支える
制電
ユニフォーム

私たちの
暮らしに
欠かせない
半導体


現在、世界中で人類が使用している器具で、半導体や基板が使われていない物は少なくなっています。
大型機械にはもちろん、一般家庭にある電気製品のすべてに使われているといっても過言ではないと思います。
テレビ・携帯電話機、いま超人気のスマートフォンなど、全てに半導体が組み込まれています。

それらの半導体部品はの歴史を見ましょう。
半導体
誕生まで…





最初に開発されたコンピューターらしき計算機は『歯車式』でした(1600年代)。
20世紀初頭に『真空管』による計算機が開発され、20世紀半ばには『トランジスタ』~『集積回路』と進み現在の超LSI以降の時代へと突入してきました。
月面着陸したアポロ11号時代に使われていたコンピューターは初期のファミコン程度の性能だったのを御存知ですか?
今では、考えられない性能ですね・・・。
現在、家庭にあるPCですら、当時のアメリカのコンピューターよりも高性能なのです。
半導体進化
を支える
作業服










その「現在」を支えているのが、進化した半導体技術です。
また、その進化した半導体製造工場を支えているものの一つに、工場で働く人が着用する『超制電・高制電ユニフォーム』があります。
進歩した半導体技術ですが、一番の弱点は製造時点での『静電気放電と塵・ホコリ』なのです。
以前は、半導体の不良品率は高い状態でした。
不良品化を下げる戦い連続でした。
塵・ホコリはクリーンルームと防塵ユニフォームが開発されました。
静電気対策は、JIS規格で、引火・爆発に対する規格はありましたが、電子機器等に対する規格はありませんでした。
そこで、電子機器等の製造工場の作業従事者の着用するユニフォームとして『超制電・高制電ユニフォーム』が開発されたのです。
『超制電・高制電ユニフォーム』は『IEC』(国際電気標準会議)規格・ 『帯電防止ユニフォーム』は『JIS』規格です。